「Claude Codeを社内で使えるようにしたい。でも、どこに研修を頼めばいいのか、何を基準に選べばいいのか分からない」——この記事は、そんな担当者の方に向けて書いています。
先に結論をまとめます。
- 向いている会社:ChatGPTはある程度使っていて、「その先の作業の自動化」に進みたい会社。エンジニアがいなくても大丈夫です
- まだ早い会社:社員の多くが生成AIに触れたことがない会社。まずは生成AI研修で全社の底上げから始める方が近道です
- 費用:Central AXのClaude Code研修は1人30万円〜(税別)。条件が合えば、国の助成金で経費の最大75%が戻る可能性があります
- 選ぶときの決め手:「自社の業務を題材にしてくれるか」と「最初の設定を研修の中で終わらせてくれるか」の2点です
→ Claude Code研修について相談したい方はこちら(初回30分無料)

Claude Code研修とは?ChatGPT研修と何が違うのか
Claude Codeは、Anthropic(アンソロピック)社が提供するAIです。ChatGPTのような「チャット型」のAIとの一番の違いは、会話するだけでなく、パソコンの中で実際に作業をすることです。
たとえば「このフォルダにある50個の請求書ファイルから、金額と取引先を一覧表にして」と日本語で頼むと、Claude Codeはファイルを一つずつ開いて中身を読み、Excelの一覧表を作るところまで自分でやり切ります。人間がやるのは、指示を出すことと、結果を確認することだけです。
| ChatGPT(チャット型AI) | Claude Code | |
|---|---|---|
| 得意なこと | 質問に答える・文章を作る | 作業を最後までやり切る |
| 人間の役割 | 回答をコピペして自分で作業する | 指示を出して結果を確認する |
| 複数ファイルの処理 | 基本的に1つずつ手作業で渡す | フォルダごとまとめて処理できる |
| 繰り返し業務 | 毎回同じ指示をし直す | 手順を保存して何度でも実行できる |
そのため研修の中身も変わります。ChatGPT研修が「上手な質問の仕方」を学ぶものだとすると、Claude Code研修は**「自分の業務を、AIに任せられる形に置き換える」**ところまでを学ぶ研修です。
Claude Code研修会社を選ぶときの5つのポイント
Claude Code研修は、提供する会社が増えてきた一方で、中身の差が大きい研修です。比べるときは、次の5点を確認してください。
1. エンジニアでない人を対象にしているか
Claude Codeは、もともとプログラマー向けの道具です。そのため研修も、開発者向けの内容(プログラムの書き方や開発の手順)が中心のものが少なくありません。事務・営業・経営層が受けるなら、プログラミングの知識を前提にしていないかを最初に確認しましょう。
2. 自社の業務を題材にしてくれるか
研修で一般的なデモを見ても、「で、うちの仕事のどこに使うのか」が分からないまま終わりがちです。研修が終わった翌日から使われるかどうかは、受講者が実際に抱えている業務を題材にするかどうかでほぼ決まります。
3. 最初の設定を、研修の中で終わらせてくれるか
Claude Codeで一番つまずきやすいのは、使い方ではなく最初の設定です。パソコンに必要なソフトが入っていない、会社のセキュリティ設定に引っかかる、といった理由で、独学だとここで止まってしまう人が多くいます。全員のパソコンで動く状態まで、講師がその場で面倒を見てくれるかを確認しましょう。
4. 安全に使うためのルールまで扱うか
Claude Codeはパソコンの中のファイルを読み書きできるぶん、ChatGPT以上に「何を任せてよいか」の線引きが大事です。入力した内容をAIの学習に使わせない設定や、扱ってよい情報の社内ルールまで研修で扱うかを確認してください。
5. 研修後に相談できる窓口があるか
使い始めると、「この業務にも使えないか」「エラーが出て止まった」という相談が必ず出てきます。研修が終わったら連絡が取れない、という形だと定着しません。
Central AXのClaude Code研修の内容
Central AXのClaude Code研修は、上の5点をすべて満たすように組み立てています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | エンジニアでない方(経営者・管理職・事務・営業など)。プログラミングの知識は不要です |
| 時間・人数 | 対象の業務と人数に合わせて、事前のヒアリングで決めます(例:幹部10名に、前日1時間の設定+当日2時間の研修) |
| 形式 | 対面(名古屋から東海エリアどこへでも伺います)・オンラインのどちらも可能です |
| 費用 | 1人30万円〜(税別)。研修後の質問対応を含みます(詳細は料金プラン) |
| 終わった時点の状態 | 受講者のパソコンでClaude Codeが動き、自分の業務を1つ任せられる状態 |
研修は次の4段階で進めます。
- 設定:受講者のパソコンでClaude Codeが動く状態まで、その場で設定します(Claude Codeを使うにはPro・Max・Team・Enterpriseいずれかの有料プランの契約が必要です)
- 安全ルール:会社のデータを扱ううえでの設定と、やってはいけないことを整理します
- 実際の業務で練習:受講者が実際に抱えている業務を題材に、自動化を一緒に作ります
- 手順を残す:作った自動化を、他の社員も使い回せる形で残します
研修事例
事例1:東海地方のサービス業|ChatGPT未経験の幹部10名が、1回の研修で使い始めた
東海地方のサービス業の会社で、幹部向けの研修に講師2名で伺いました。幹部の大半はChatGPTも使ったことがなく、「うちの仕事にAIは関係ない」と考えている方が多い状態でした。
最初の設定でつまずかないよう、研修の前日に約1時間の設定の時間を取り、全員のパソコンでClaude Codeが動く状態にしてから、翌日に約2時間の研修を行いました。研修では、経費明細や売上のExcel集計をClaude Codeに任せた場合の前後比較など、その会社の業務に近い例を中心に紹介しました。
いちばん盛り上がったのは、社内のチャットツールとの連携です。届いたメッセージをClaude Codeが読み込み、本人の言葉づかいで返信を作る様子を幹部同士で試してもらいました。研修の最後には、受講者から「もっと触ってみたい」という声が上がっています。
事例2:IT企業の経営者|作業時間を約60%削減
IT企業の経営者から、「まず自分がAIを業務で使えるようになりたい。ただ、何から始めればいいか分からない」というご相談をいただきました。
研修では、設定から始めて、指示の出し方・任せ方・結果の確かめ方を一通り体験していただいたあと、資料作成・情報整理・文書のたたき台づくりといった、経営者ご本人の実際の業務をその場でClaude Codeに置き換えました。
研修後もClaude Codeを毎日の業務で使い続けており、定型書類の作成・契約書のたたき台・事業計画の整理などで、作業時間はおよそ60%減ったとうかがっています(ご本人の申告による数字です)。
費用は助成金でどこまで下がる?
中小企業であれば、厚生労働省の人材開発支援助成金の対象になる可能性があり、条件が合えば研修費用の最大75%が戻ります。実際にいくら戻るかは会社の規模や研修の時間で変わるため、助成金の計算方法の記事か、受講料・時間・人数を入れるとその場で計算できる助成金計算機で試算してみてください。
注意したいのは、計画届を研修開始日の6か月前から1か月前までに提出する必要がある点です。研修の直前では間に合わないので、検討を始めた段階でご相談ください。研修の日程から計画届と支給申請の締切を逆算したいときは、申請スケジュール逆算ツールに日付を入れるとわかります。愛知県の企業が使える制度は愛知県のAI補助金・助成金まとめにまとめています。
東海の会社にClaude Code研修が向いている理由
当社は名古屋を拠点に、愛知・岐阜・三重・静岡の企業を支援しています。その現場感覚として、Claude Codeによる自動化は東海エリアの会社にこそ向いていると考えています。
東海に多い製造業・建設業・物流業などでは、現場は忙しいのに、事務所のバックオフィス業務が少人数に集中していることがよくあります。見積書の作成、日報の集計、請求処理——現場を支える事務作業こそ、Claude Codeの得意分野です。IT人材を新たに採用しなくても、いまいる事務担当者が自動化の担い手になれます。

こうした支援は、業務の実物を見ないと設計できません。当社は名古屋から東海エリアのどこへでも伺い、実際の業務を見たうえで研修を組み立てます。
よくある質問(FAQ)
Q. プログラミングの知識は本当に不要ですか?
A. 不要です。指示はすべて日本語で行います。ただし「業務の手順を言葉で説明できること」は必要です。普段の仕事を新人に教えられる人なら、Claude Codeにも教えられます。
Q. ChatGPTの研修とどちらを先に受けるべきですか?
A. 生成AIに触れたことがない社員が多いなら、まず生成AI研修(ChatGPTなどの基礎)からをおすすめします。すでにChatGPTを日常的に使っていて「その先の自動化」に進みたい会社は、Claude Code研修からで問題ありません。
Q. 何人から頼めますか?
A. 経営者お一人からお受けしています。まず経営者や管理職が使えるようになり、その後チームへ広げていく形もおすすめです。
Q. 会社のデータを扱っても安全ですか?
A. 設定と運用ルール次第です。Claude Codeには入力データをAIの学習に使わせないための設定があり、法人向けのTeam・Enterpriseプランではそもそも入力内容が学習に使われない扱いになっています。研修ではこの設定と「何を扱ってよいか」の社内ルールづくりを最初に行います。逆に言えば、ルールなしで各自が勝手に使い始める状態が一番危険です。
Q. 東海以外の会社でも頼めますか?
A. 頼めます。オンラインでの研修に加え、東海以外への出張研修もご相談ください。
まとめ
Claude Code研修を選ぶときは、「エンジニアでない人向けか」「自社の業務を題材にするか」「最初の設定を研修の中で終わらせるか」「安全ルールまで扱うか」「研修後に相談できるか」の5点を確認してください。特に最初の設定でつまずくと、その後は使われなくなりがちです。
Central AXは名古屋を拠点に、東海エリアの企業へClaude Code研修を提供しています。「うちの業務でも自動化できるのか?」という確認からで大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。
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